2016年 撮影紀行(その2)




2月21日 九鬼山(天狗岩)

 前日はかなり激しい雨が降り大地に相当の水分が蓄えられたと思われる。当日の気象予報では日が変わる頃から晴マークが付いていた。気温は高めであるが、強い風が吹かない限り雲海発生の可能性があると思われた。未明に家を出る際、未だ小雨が降っている状態だったが、風はなく雲海発生の可能性が高まったと感じた。
 今回は桂川沿いの山から雲海に浮かぶ富士山を狙える場所として九鬼山を訪れることにした。山頂下の富士見平は杉の木が生長し構図が取りにくいため、視界の開けた天狗岩から狙うことにした。天狗岩は愛宕神社コースの山頂直下にあり、富士吉田に向かって広い景観が得られる。街灯りや高速道路の明かりが一望出来、夜景を撮るには良い場所でもある。九鬼山は撮影場所も少なく、下山は田野倉に下る予定で、今回、尾根上から富士山を撮影出来る場所を探す目的もある。
 杉山新道コースの登山口に車2台程置けるスペースがあり、毎回ここに車を置きこの北側となる愛宕神社コース登山口まで回り込み山頂に向かう予定をしている。杉山林道からも山頂へ行けるが、天狗岩へ行くには山頂から愛宕神社コースを下らなければならず遠回りとなる。
 登山口を午前3時10分に出発。夜景も撮影したいため早い出発である。このコースは中腹を越えた辺りから急峻な登りが続き、これを登り切ると間もなく天狗岩である。コースから南に逸れるが、4時30分頃には到着する予定である。気温は10℃と早朝にしては高く、2月の気温とは思えない。風は無風、少し歩くと汗が滲み出る。天空は曇り空で星を望むことは出来ない状況であるが、早い時間帯に富士山は姿を見せてくれるのだろうか、やや心配である。昨日の雨で登山道は水分を多く含み大変滑り易い。
 池の山コースの分岐点を4時に通過。10分程すると急峻な登りに入るが、泥濘状態の所は登るのに難儀する。足に変な力が入り足取りは安定しない。と思いきや足を取られ腹ばいの状態に転倒する。起き上がろうとするが、足が滑りそのままの状態でゆっくり下方にズリ落ちて行く。左側は更に急峻な谷となっていて落ち込んだらまずいと思い、その状態でズリ落ちる方向を登山道に合わせ修正した結果、やや勾配の緩くなったところでやっと止まってくれた。しかし、今度は体勢が悪く立ち上がることが出来ない。そのままの体勢で暫く休み、体力の回復を図るが、腹ばい状態で20kgのザックを外すのは容易でない。サックを背負って立ち上がるのに難儀し大分時間を費やしたが、また滑る可能性がある。ストックを頼りに何とか難所を乗り越えた。
 天狗岩に着いたのは5時10分。ロスタイム40分程要したが、夜景撮影には辛うじて間に合った。早速、撮影準備に入る。富士山頂には雲が掛かっているようではっきりしない。桂川沿いは雲海で埋め尽くされているが、富士山が姿を見せない事には話にならない。それでもデジタルカメラのライブタイム機能を使ってバルブ撮影を試みるが、富士山がはっきり写っていない。雲海は出ても富士山が姿を現さない限り写真にはならない。
 暫くすると周辺が明るくなって来た。富士山は姿を見せたが、雲り空に同化し存在感がない。日の出時間を過ぎても陽が入ることなく、撮影意欲は薄れていくが、状況が変化すればと期待を込める。7時頃になってやっと山頂に朝の光が届く。同時に青空が少しずつ覗いてきたが、雲海は徐々に減少している。富士山、夜景、雲海のタイミングが上手くかみ合わず、チャンスに恵まれなかったようである。
 8時天狗岩を後に山頂に向かう。20分程で富士見平に到着。天気は回復し青空に真っ白い富士山が目前に迫る。ここからの撮影は杉の木が邪魔をし、構図が制限され今回は撮影を止める。
 8時30分山頂経由で田野倉へ向かい下山する。山頂の案内標には田野倉まで120分と表示されていた。更に車の置いてある所まで戻らなければならず2時間30分程見込んで置かなければならないと思われた。
 田野倉へ向かう尾根伝いのコースは初めてで、傾斜は全体的に緩やかであるが、急峻な岩場や長いザレ場があり変化に富んでいるコースと云える。
 尾根から2箇所程富士山を展望出来る所を見付けたが、撮影には適した場所とはいえない。
 車の置いてある場所に着いたのは11時30分。今日は天狗岩で若いカメラマンと山頂から田野倉へ向かう途中で夫婦1組、単独登山者4名と出会った。禾生駅、田野倉駅と電車利用で来る登山者が多いと思われた。


今日の富士山


富士山が僅かに頭を覗かせている    5:35頃    空と同化し存在感が薄い          5:55頃


日の出直前だが光がない 6:20頃  
日の出から25分薄い光が差した
6:55頃


天狗岩からの全景(天気が回復し雲海は殆ど姿を消した)        7:20頃


天狗岩(右の岩)足場は狭く三脚2脚立てるのは難しい    8:00頃



山頂と登山道の状況

 禾生側から山頂に登るコースは愛宕神社、杉山新道、両コースがあり前者は距離が短いが勾配が急である。後者は迂回し距離を長く取り緩やかな勾配となっている。両コースとも登山道からの視界はなく、所要時間もそれ程変わらない。
 愛宕神社コースは中腹を越えた辺りから急峻な上り坂になり、雨が降った後は泥濘が出来て滑り易い状況となるためこのコースは避けた方が良い。
 九鬼山山頂は木がブラインドーとなり富士山を望むことが出来ない。150m程、愛宕神社コースに戻ったところに富士見平という富士山展望地がある。
 山頂から田野倉へ下山する尾根道は全体的に緩やかな勾配であるが、急竣な岩場や200m程の長いザレ場があり、変化に富んだコースと云える。このコースには未だ雪が残っている箇所もある。

以下、富士見平〜九鬼山山頂〜田野倉〜登山口(禾生)まで下山時に撮影した写真を時間順に並べてある。

富士見平              8:30頃  
 富士見平からの富士山
8:30頃
九鬼山山頂(大月側の雲海は
未だ残っている) 8:35頃    
田野倉へ向かう尾根道
(急峻な岩場)     8:50頃


ザレ場が長く続く   9:20頃
所々雪が残っている 9:30頃
明るく広い尾根道   9:35頃  
田野倉と猿橋への
分岐点   9:55頃


田野倉と猿橋への
分岐点   10:00頃
田野倉への尾根道は途中
林道に取り付く    10:25頃
田野倉駅近くの踏切
(国道139号に近接) 10:55頃
    禾生にある落合水路橋
         11:30頃



                                     使用カメラ:・OLYMPUS E-M1  ・FINE PIX  F1000EXR





2月15日 百蔵山

  前日は気温が高く風雨が激しい大荒れの天気であった。当日の天気予報は冬型の気圧配置に戻り未明から昼頃まで晴のマークが付いていた。気圧が変化する時に思わぬ光景に出会うことがあり、今回は珍しい雲でも現れてくれればと期待を込め、百蔵山から富士山を狙うことにした。
 百蔵浄水場、和田美術館を通過し、西コースの登山口に着いたのは午前2時30分。車を5台程止められる広いスペースがある。気温は12℃と風もなく暖かい夜明け前である。天空を仰ぐと曇り空で星空を望むことは出来ないが、湿気が多いせいか空は全体に明るみを帯びている。  
 3時10分、山頂に向かい出発。西コースは傾斜も全般に緩く体力を温存しながら登ることが出来るが、気温が高く少し歩いただけで汗が滴り落ちる状態では、運動量が少なくても体力の消耗を防ぐことは出来ない。 途中、富士山展望地に3時50分に到着。相変わらず気温は高く汗が引くことはない。富士山は遠くシルエット姿で佇んでいるのが確認出来る。大月から富士吉田に掛けての街灯りが綺麗に目に映るが、靄が掛かっているようで遠くが霞んで見える。
 4時05分葛野部落への分岐点に差し掛かる。ここは山頂への尾根続きで、風の通り道にもなっているが、無風状態である。今日は冬型の気圧配置の筈であるが気温も高く風もない。気圧の変動が遅れているのだろうか。
 山頂までは緩やかな勾配となり歩き易い。この尾根道には松の木が多く、その殆どの幹にビニール製の幅30cm程の白い布が巻かれている。ヘッドランプの光が反射し、やたらと目に付き異様な光景に見える。白い布の巻かれている理由は不明であるが、動物による食害防止のためなのだろうか。
 山頂には4時25分に到着。気温は10℃と登山口の気温と殆ど変わらず高い。昨日の暖かさか残っている感じであるが、掻いた汗が冷やされ、やや寒さを感じ、1枚重ね着をする。
 空気中に水蒸気が多く含まれているようで周辺を見渡すと全体に抜けが悪いように感じる。富士山は堂々たる姿を保っているが、全般に雲が多いため何れ姿を隠すことが懸念される。東の空にも黒い雲が棚引き、日の出時間に朝日が遮られる可能性は高い。
 日の出まで暫く時間があるため、街灯りと富士山を狙って夜景撮影をする。最近のデジイチにはライブバルブという機能が搭載されていてシャッターを開けた状態で時間を追ってモニターでその画像を確認出来る。勘に頼らず適正露光を目で見てシャッターを閉じることが出来る優れた機能である。  
 日の出時間(東京6時29分)が近づいたが、東の雲が邪魔をし、富士山に光は入ることはなく、表情は冴えない。7時頃になってやっと朝日が入り、柔らかな雪面が輝き出した。山頂の雪は多く、神々しい富士山の姿はこの上なく美しい。その姿に神聖な気持が伝わり、背筋を真っ直ぐにしてくれる。
 時間の経過と共に雲は増加し、早くも天気は曇り空に変化し、雲行きが怪しくなる。天気は下り坂に向かっているようである。
 8時に富士山は雲に隠れ、暫く様子を見るが、姿を現す可能性はもうなさそうである。これ以上山頂に留まっても変化は期待出来ず、9時10分に下山を始める。
 昨日は大量の雨が降ったようで、登山道を雨が勢い良く流れた形跡(枯葉や枯雑草が雨に流され団子になった状態)が、登山道のあちこちに見られる。
 登山口には10時10分に到着。帰り支度をしている時、一時的であるが小雨が降り出した。今日はカメラマンや登山者とも出会うことはなかった。



今日の富士山

富士山に陽が差したのは一時だったが、雪面が白く輝き神々しい富士山が見られた。

夜景(抜けは悪いが棚引く雲が見られる
5:30頃  
雪面に光が入る(純白に輝き神々しい)
7:25頃


山頂からのパノラマ(東に棚引く雲が連なる)     7:10頃



山頂と登山道の状況

山頂の様子(富士山は
  雲の中)        9:10頃      
広い山頂には立派なベンチが
置かれている  9:15頃
松の木が多い尾根道
   9:15頃
幹に巻かれている白い
ビニール布 9:25頃


葛野部落への分岐点    
9:25頃
雨の影響で枯葉が
団子状に    9:30頃  
未だ春の気配はない
9:30頃
中腹の富士山展望所
    9:35頃


檜林を行く登山道
 9:40頃      
砕石状の細かい岩が散乱し
歩きにくい箇所
深い谷に沿った狭い登山道
10:00頃
 安全ロープが張られている
登山口に近い水場  10:05頃


登山予定を記入する
ノートが入っている
広い駐車スペースのある
登山口  10:10頃



                                        使用カメラ:・OLYMPUS E-M1  ・FINE PIX  F1000EXR




2月4日 大藏高丸

 積雪期に5年程前から大蔵丸からの富士山を狙っているが、何れも日ノ出時間に間に合わず残念ながら思うままの撮影が出来ていない。今回はそのような反省を踏まえ、余裕を持った行程を立て行動することにした。行程計画上最も重要なのはその山の積雪量であるが、的確な情報は得られず、天気予報の降雪量から今までの経験により類推することになる。
 午前1時、焼山沢林道冬季閉鎖ゲートに到着。林道は八大龍王神社までは除雪されているが、それ以降は30cmの積雪がありゲート前も厚い雪に覆われている。想定していたよりも積雪は多く、工程計画は少し甘かったように思われた。
 1時20分、ゲート前を出発。予想外の積雪で雪面は薄く凍結しザラ付きがあるため滑ることはないが、靴底に重みが掛かると雪面の凍結した部分が陥没しズボッと足が潜る。この雪質では早足で歩くことは困難な状況である。標高が高くなるにつれ積雪は確実に増す傾向にある。先月18日に降った雪にその後27日の降雪が積雪を増していると思われる。焼山沢の登山口に2時40分に到着。過去の記録ではゲートから1時間以内で到着していたが思いの外時間が掛かった。
 ここから林道の延長のように暫く広い道を行くが積雪は更に増えている。人のトレースがあると歩き易く、安心感も得られるが、雪後は誰も山に入っていないようである。
 沢沿いの登山道に入ると極端に狭くなり所々に隈笹が張り出し歩行の邪魔をする。沢水の音を聞きながら囲まれた空間にヘッドランプが映し出す白銀の世界は暗夜の山峡でしか味わうことが出来ない素晴らしい光景である。沢沿いに設けられた登山道は沢の中腹を歩く箇所も多く沢底まで10m位の所もある。特に雪庇になった箇所は気を付けないと雪もろとも谷底へと転落する可能性がある。
 積雪が多いためズボズボ足が潜り込み、その足を抜く力は想像以上で、その力は反対側の足に掛かり、更に深く潜り込む。このような悪循環を繰り返すと疲労も激しく体力は極端に落ちスローペースとなる。
 沢沿い登山道は下流では比較的緩やかであるが、湯の沢峠に向かって傾斜が急となり、峠まで残り300mという地点から2時間近く時間を要することになる。積雪量も40cmを超え、体力の消耗と昨年痛めた腰痛が出たのが長時間掛った要因である。潜った足を抜くための力は腰に大きな負担を与えることが良く分かった。
 湯の沢峠には9時に到着。ゲートを出発し何と7時間40分の所要時間で思いも寄らぬ結果である。これより大蔵丸まで1000mほどの距離にあるが、湯ノ沢峠でも膝が隠れる位で積雪は50cmを超えている。山頂に向かい積雪が確実に増加していることを考えると、今の体力で山頂まで何時間掛かるか分からず、これ以上先に進むことは無理であることを悟った。湯の沢峠では大菩薩方面、ハマイバ方面共にトレースはなく、この縦走路には雪後、誰も山に入っていないことを物語っている。お花畑の門扉を開くには大変な労力が要ることも予想され、残念であるが山頂に登ることは断念せざるを得なかった。
 湯ノ沢峠から大蔵丸を見ると丸い山頂は木々に着いた霧氷で白くなっている。またも富士山撮影の好チャンスを逃した思いが強い。日の出時間に富士山がどのような表情を見せたか窺い知れないが、今回はやっとの思いで途中まで登って来ただけに、今までにない無念さが残る。
 避難小屋で朝食を摂りながら暫く休憩をする。この小屋は南向きで日当たりが良く大変心地よい。疲れた身体を十分癒してくれる。以前は小屋に宿泊のための布団が置かれていたが、管理者から衛生上の問題で撤去したと貼り紙されている。積雪が多い場合、前日、避難小屋に泊まり翌朝、大藏丸へ登って富士山を狙うのが確実である。次の機会にはそのような行程を立てて見ようと思う。
 11時避難小屋を後に下山する。登って来た足跡に沿い順調に下山する。沢沿い登山口で30分程休憩し体力の回復を図る。ここからケートまで約3kmの雪のある林道を下らなければならず、痛めた腰に更なる負担が掛かると思うと大変辛い。情けないが長時間掛けて下るしかない。
 ゲートには15時に到着。車は何事もなかったように、未明に止めたままの状態がキープされている。当たり前のことなのだが、何かホッとした気持ちである。鉄砲打ちだろうか、ゲーを開け車で進入した形跡がある。林道下山途中にUターンした車輪の跡が残されていた。
 深い雪で疲労が重なり大藏丸の山頂を断念せざるを得なかった。残念ながら、今回は富士山をカメラに収めることが出来なかった。


湯の沢峠まで登山道の状況

 沢沿いの登山道は雪の底に隠れて枯れ枝やブッシュが多く、アイゼンを付けると躓きやすく却って危険な場合もある。今回の雪のように表面が薄く凍結し足の重みで陥没するような状態の雪では滑ることは殆どない。余程の急斜面で完全凍結がない限り、アイゼン装着は不要である。今回は上り下りとも装着なしでも特に滑る箇所は殆どなく問題はなかった。
  前述の通り、沢沿いの登山道は沢の斜面途中に敷設された箇所も多く、積雪が多い場合、雪庇状態となって危険である。特に暗いときのヘッドランプでは凹凸が分かりにくく見逃すことがある。なるべく山側を歩き危険を回避したい。谷底まで10m位の箇所もあり雪と一緒に滑落しないように細心の注意が必要である。
  沢は水量が多く静かな佇まいでは時にうるさく感じるが、それは贅沢というものである。沢の音ほど自然の営みを感じるものはない。一人歩きの素晴らしいところは、常に耳を澄ませ、音を肌で感じることにある。特に暗い中では視覚より聴覚が優先され、豊かな想像力に結びつく。
  焼山沢の上流の標高は1450mに及び気温は氷点下10℃位になることも多く、流れが強いため沢全体か凍結することはないが、所々に氷のオブジェが見られる。動物の形をしたものや、氷柱のようなものなど面白い形が沢山見られ楽しい。これも自然の恵みなのかも知れない。


湯ノ沢峠の様子

湯ノ沢峠(左に小金沢山、
右にハマイバ方面  9:10頃    
小金沢山方面への
トレースはない
同様にハマイバ方面への
トレースもない      
雨氷(過冷却状態の雨が
枝に付着し氷となった状態)


霧氷が見られる大藏丸

同様に霧氷が木々に着いた
白谷ノ丸
青空に映える(木に
付着した雨氷 )
避難小屋の内部(以前布団が
置かれていたが撤去された)


湯ノ沢避難小屋から下山の様子

避難小屋の入口   11:00頃

避難小屋近くの下山道
11:05頃  
湯ノ沢峠を少し下った所(40cm
を超える積雪) 11:20頃
沢に出来た氷のオブジェ
11:40頃


沢沿いの登山道は倒木や
ブッシュが多く歩きにくい
11:40頃
谷底の深い箇所には脱落
防止柵が設置されている
11:50頃
様々な形をした氷のオブジェ
(形から動物を想像するのも
面白い)

同左


途中に設置されている
方向表示標       12:30頃      
規模の大きいものも見られる
(荷重を加えただけで崩壊する)
沢底から急斜面を登る箇所
12:35頃
方向表示標      12:40頃


林道に繋がる広い道
 12:55頃
沢沿い登山道入口
13:30頃  
轍もない湯ノ沢方面の
林道   13:30頃
雪の重みに耐えきれず
転倒した木       14:00頃


カーブミラーに写し出された
自画像  14:10頃      
閉鎖ゲート(ゲートを開け
進入した車あり)  15:00頃




                               使用カメラ:・OLYMPUS E-M1  ・FINE PIX  F1000EXR